ふと気づくと、買ったときはふっくらしていた羽毛布団が、なんだか薄くペチャンコになっている。そんな経験はありませんか?
「まあ、使っているうちに潰れるものだろう」と思って、そのまま使い続けている方も多いのではないでしょうか。
実はそのペチャンコ、羽毛の寿命が来たわけではないかもしれません。汗や汚れが蓄積して、羽毛が本来の力を発揮できなくなっているだけという可能性が高いんです。
「羽毛布団って、洗えないものでしょ?」
この固定観念、実は多くの人が持っています。確かに自宅の洗濯機で気軽に洗えるものではありませんし、クリーニング代も普通の衣類より高額です。だからついつい、カバーを洗うだけで本体のケアは後回しにしてしまう。その気持ち、よくわかります。
でも、この「洗えない」という思い込みこそが、羽毛布団の寿命を縮めている大きな原因なんです。羽毛布団は適切な方法であれば洗えますし、むしろ定期的にクリーニングすることで、本来の性能を長く保つことができます。
我が家も以前はそうでした。結婚当初に奮発して買った羽毛布団を、「高かったから大切に使わなきゃ」と思うあまり、クリーニングに出すのをためらっていたんです。カバーはこまめに洗っているし、天日干しもしているから大丈夫だろうと。
でも数年経って気づいたんです。明らかにボリュームが減っている。冬なのに以前ほど暖かくない。そして何より、なんとなく嫌なニオイがする気がする。そのとき初めて、「これ、ちゃんと手入れしないとダメなんだ」と気づきました。
人間は一晩にコップ一杯分、約200mlもの汗をかくと言われています。夏場はもっと多いかもしれません。冬でも布団の中は意外と温かいですから、思っている以上に汗をかいているんです。
この汗、どこに行くと思いますか?もちろん、布団に吸収されます。シーツや布団カバーである程度は防げますが、それでも少しずつ羽毛布団本体に染み込んでいきます。特に子供は大人以上に汗をかきますから、家族で使っている羽毛布団なら、相当な量の汗を吸い込んでいることになります。
汗には塩分や皮脂、老廃物などが含まれています。これらが羽毛に付着すると、羽毛が持つ本来の弾力性が失われていくんです。羽毛は天然の素材ですから、汗に含まれる成分によって酸化が進み、少しずつ劣化していきます。
最初は気づかないかもしれません。でも、毎日少しずつ汗を吸い込み、少しずつ羽毛が酸化していく。そうして数年経つと、「あれ、なんか薄くなった?」という状態になるわけです。
買ったときの羽毛布団を思い出してください。ふわっふわで、軽いのにしっかり暖かくて、包まれると幸せな気分になりませんでしたか?
それが今、どうでしょう。同じ羽毛布団のはずなのに、なんだか薄っぺらい。掛けても以前ほどの暖かさを感じない。朝起きると肩が寒くて、つい毛布を追加で掛けている。
これ、羽毛が「助けて」と言っているサインかもしれません。羽毛は本来、一本一本が立体的に広がることで、たくさんの空気を含んで保温します。でも汗や汚れで固まってしまうと、この空気層が作れなくなるんです。
特にわかりやすいのが、布団を畳んだときです。以前は畳んでもすぐに膨らんできたのに、今はぺちゃんこのまま。あるいは、布団を広げたとき、部分的にへこんでいる箇所がある。これらは全て、羽毛が本来の機能を果たせなくなっている証拠です。
我が家の羽毛布団も、まさにこの状態でした。夫は「もう寿命だから買い替えようか」と言い出したのですが、まだ5年ほどしか使っていません。羽毛布団って、適切に手入れすれば10年以上使えると聞いていたのに、もう買い替え?なんだか悔しくて、ダメ元でクリーニングに出してみることにしたんです。
結果は驚くべきものでした。クリーニングから戻ってきた羽毛布団は、まるで新品のようにふっくらしていたんです。
袋から取り出した瞬間、「え、これ本当にうちの布団?」と二度見しました。ボリューム感が全然違う。そして何より、清潔な羽毛特有のあの軽やかな感触が戻っていました。
その夜、さっそく使ってみると、暖かさも別物でした。以前は寒くて毛布を重ねていたのに、羽毛布団だけで十分。いや、むしろ暑いくらい。「羽毛布団って、こんなに暖かかったんだ」と改めて実感しました。
クリーニングでは、専用の洗剤と方法で羽毛についた汗や皮脂、汚れをしっかり落としてくれます。そして乾燥の工程で、羽毛一本一本をほぐして、本来の立体構造を復活させてくれるんです。
つまり、買い替える必要なんてなかったんです。ただ洗えば、また何年も使える。高い羽毛布団だからこそ、むしろクリーニング代をかけて長く使う方が経済的だと気づきました。
羽毛布団のクリーニング、やってみたいけど不安。そう思う気持ち、よくわかります。大切な布団だからこそ、失敗したくないですよね。
近所のクリーニング店でも羽毛布団を扱っているところはありますが、実は羽毛布団のクリーニングには専門的な知識と技術が必要です。適切でない方法で洗うと、逆に羽毛を傷めてしまうこともあります。
そこで参考にしたいのが、しももとクリーニングの評判です。しももとクリーニングは、布団クリーニング専門の宅配クリーニング業者として、多くの人に利用されています。
実際に利用した人の口コミを見ると、「ふっくら感が戻った」「新品のようになった」という声が多く見られます。また、完全個別洗いで他の人の布団と一緒に洗わない点や、無添加せっけんを使用している点なども評価されています。
特に小さい子供がいる家庭では、化学洗剤が気になるという方も多いですよね。無添加せっけんなら、肌の弱い子供でも安心です。我が家も子供のアトピーが心配だったので、この点は大きなポイントでした。
宅配クリーニングのメリットは、何より便利なこと。重たい羽毛布団を店舗まで持っていく必要がありません。自宅まで集荷に来てくれて、クリーニング後も自宅に届けてくれる。小さい子供がいて外出が大変な家庭や、車を持っていない家庭には特にありがたいサービスです。
もちろん、しももとクリーニング以外にも、評判の良い布団クリーニング業者はあります。大切なのは、羽毛布団の取り扱い実績が豊富で、口コミ評価が高い業者を選ぶことです。料金だけで選ぶのではなく、仕上がりの質や対応の丁寧さなども含めて、総合的に判断しましょう。
羽毛布団のクリーニング、理想的には年に1回、最低でも2〜3年に1回は出すのがおすすめです。
「えっ、そんなに?」と思うかもしれません。でも考えてみてください。毎日6〜8時間使う寝具です。年間2000時間以上、肌に直接触れているものなんです。それを何年も洗わないなんて、実はかなり不衛生なんですよね。
我が家は今、2年に1回のペースでクリーニングに出しています。クリーニング代は確かに数千円かかりますが、それで布団の寿命が延びて、快適に眠れるなら安いものです。何より、清潔な布団で眠る安心感は、お金には代えられません。
子供たちも、クリーニング後の布団は「ふかふかで気持ちいい!」と喜んでいます。睡眠の質が上がれば、子供の成長にもプラスになるはず。そう思うと、クリーニング代も必要な投資だと感じます。
羽毛布団は洗えない、クリーニングは贅沢。そんな固定観念で、大切な布団のケアを後回しにしていませんか?
人は毎晩コップ一杯分の汗をかき、その汗が羽毛の酸化を進め、ボリュームダウンの原因になります。でも、適切なクリーニングで羽毛は本来の力を取り戻します。ぺちゃんこになった布団が、ふっくら暖かい布団に蘇るんです。
どこに出せばいいかわからないという方は、しももとクリーニングをはじめとした、評判の良い布団クリーニング専門業者を調べてみてください。口コミを参考にしながら、自分に合った業者を選びましょう。
高価な羽毛布団だからこそ、定期的なケアで長く大切に使う。それが結局、一番経済的で快適な選択なのかもしれません。今夜からまた、ふかふかの布団で気持ちよく眠れますように。